真岡市と市内に店舗がある遊戯施設が13日、大規模な災害が発生した際に避難してきた人たちが施設を利用できるとする協定を結びました。
真岡市と災害時の協定を結んだのは東京都に本社を置くパチンコホール経営のダイナムです。真岡市役所で石坂真一市長とダイナム栃木真岡店の山口真店長が協定書を交わしました。
協定では災害が発生したときに真岡市長田にある店舗の駐車場の一部、およそ80台分を車で避難してきた人向けに一時避難場所として開放するとしています。
また、避難してきた人に対しトイレや水道の利用のほか、必要に応じて景品の食料品や飲料を提供するということです。
地域貢献活動に取り組むダイナムでは去年6月から店舗がある地域の自治体と災害協定を結んでいて、栃木県内では真岡市が4例目となりました。